はじめまして
はじめまして。まつゆうと申します。
このサイトに来てくださって、ありがとうございます。
昔から、私は「独りでいる時間」が好きでした。
けれど、それを「いけないこと」のように感じ、
周りに合わせようと、必死に頑張っていました。
幼い頃から、働くことに対してなぜか強い不安がありました。
そんな自分を「ダメな子ども」と感じることもありました。
というのも、私の両親は自営業で、
毎日一生懸命に働く立派な人たちでした。
小さな頃から、その背中を見て育った私は、
両親の姿を心から尊敬していました。
だからこそ、
「どうして自分は怖いと思ってしまうんだろう」と、
自分を責める気持ちがずっと心の奥にあったのだと思います。
それでも、自分なりに一生懸命に
社会に適応しようと努力してきました。
表面的には評価されることもありましたが、
頑張れば頑張るほど、
本来の自分とのギャップは広がっていきました。
まるで、いつも崖っぷちに立たされているような感覚。
10代の頃にはすでに
「いつ死んでも悔いはない」と感じるようになっていました。
そんな中で、私の心の支えになっていたのが、
「絵を描くこと」などの創作の世界でした。
子どもの頃から、空想したり
手を動かして表現することが大好きで、
夢中になっている時間だけは、
安心できるような感覚がありました。
自然な流れで技術の道を志し、
やがて職人の世界へと入っていきました。
しかし、修行時代の厳しい人間関係や
長年張りつめていた心の糸が、
あるときぷつりと切れてしまいました。
それから私は、心と体を病み、
長い療養生活へと入りました。
何年も、
ただ静かに呼吸をするような時間を過ごしました。
否応なく自分と向き合うことになり、
ときには絶望の淵に立つこともありました。
そんなとき、ずっと支え続けてくれたのが、
家族や大切な人たちの存在でした。
とくに両親の見守りや、言葉にしきれない愛情に、
何度も救われたように思います。
「何も恩を返せない自分」への苦しさもありましたが、
少しずつ、感謝の想いの方が大きくなっていきました。
今では、ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。
もう一度、自分の歩幅で歩き出す
そして気づけば40代。
「このままでいいのだろうか」と思い始めたとき、
松田悠玄さんとひまわりさんの教えに出会いました。
「独りでいい。自分らしく、生きていい。」
その言葉にふれたとき、
それまで自分を縛っていたものが、すっと緩んだ気がしました。
そこからは、ゆっくりとですが、
少しずつ歩き出すことができました。
今は、「独りひっそりネットビジネス」という在り方に出会い、
無理せず、自分のペースで学びを続けています。
このサイトでは、そんな私の気づきや学びを、
静かに、やわらかく言葉にしていきたいと思っています。
「宇宙の調和とともに、ゆるく心地よく生きる」
そんな在り方に、
共鳴してくださる方と、そっと繋がれたらうれしいです。
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
これからも、ゆっくりでも自分らしく歩んでいけたら ──
そんな思いを大切に、綴っていきたいと思います。